抖音動画の字幕:縦型レイアウトの要点
縦型動画の字幕は、横型よりはるかに遮られやすい。UI 要素が画の上に直接重なるため、字幕の位置が低いとアカウント名・キャプション・音楽バーに押し潰されます。セーフエリア・フォントサイズ・表示時間は、この通りにそのまま使えます。
縦型がなぜ遮られやすいか
横型はスマホに「収めて」表示され、上下に黒帯があるので縁に貼った字幕も画の中に留まります。縦型は画面を全面に敷き詰め、下部ナビ・右側のアクションボタン列・上部の切替タブがすべて画に乗ります。同じ底貼りの字幕でも、横型では平気で縦型では完全に覆われます。だから撮影の時点で字幕の場所を確保するのであって、重なってから動かすためではありません。
セーフエリアの取り方
定石は、字幕を画の中央より上に収めること。下部はアカウント名・キャプション・音楽バー・ナビのために高さを空け、右側はアイコン・いいね・コメント・シェアのボタン列のために幅を空け、上部は検索と「フォロー/おすすめ」切替のために空間を残します。
どれだけ空けるかは、撮影時に画の四周にどれだけ余白を残したかで決まります。確実な自己点検:完成動画をスマホで全画面再生し、一番下の字幕で一時停止して UI に押されていないか確認。撮る時に被写体を中央寄せして四周に余白を残せば、後から字幕の置き場所に困りません。
フォントサイズはどれくらい
「フォントを 24 に」という言い方には意味がなく、画布が何ピクセルで描画されるか次第です。経験則では、1行のフォントサイズは画の高さの 1/30〜1/22——1080×1920 の縦型素材なら約 64〜88px。注意は2つ。2行字幕は2行分で高さを数え、字幕ブロック全体を画の高さの 1/6 以内に。同じ素材を横型でも流すなら比率を1档上げます。横型はスマホで全体的に小さく見えるからです。
固定ピクセルではなく「画の高さに対する割合」で考える理由は 字幕のフォントサイズは画の高さの割合で を参照。
1つの字幕の表示時間
表示時間は字数と一致させます。一致しないと読み切る前に切り替わります。本サイトの規範チェックと同じ判定基準です。
- 中国語:1行18字以内、読書速度は毎秒9字以内
- ラテン文字:1行42字以内・最大2行、毎秒20字以内
- 1つの字幕の表示は1〜7秒
中国語で5秒表示なのに60字詰めると、上の速度では明らかに超過です。この場合はフォントを縮めるのでなく2つの字幕に分割します。フィードは速いので、字幕は短め・表示は下限寄りが完再生に有利です。
タイムラインが全体的にずれた(書き出しが0.5秒遅れた等)場合は タイムライン補正ツール で平行移動すれば済みます。アップロード前に 規範チェックツール を一回走らせれば、超長・超速の項目を直接指摘してくれます。
焼き込みか、プラットフォーム字幕か
フィードはミュート自動再生がデフォルトで、視聴者はまず画と字幕を見ます。画に焼き込んだ字幕(ハード字幕)は誰にも消せず、転送やスクショにも残るので、ミュート再生のフィードではより安定します。プラットフォームの字幕トラックは切替可能ですが、表示されるかはプラットフォーム次第で、スタイルもプラットフォーム任せです。焼き込み成片なら SmileSub がブラウザ内で認識・翻訳・焼き込みを一括処理します。両者の取捨の詳細は 焼き込みかソフト字幕か を。
縦型フィードでのバイリンガル字幕
バイリンガルは情報量が増える一方、縦型の幅は変わりません。3つのポイント。まず言語の順序を決める——国内向けなら中国語が上、海外向けなら訳文が上で、全編統一。フォントサイズは長い方の行で決める——そうしないと幅の広い言語が折り返し、2行が3行になります。入らないときはフォントをさらに縮めるのでなく、前後に2つの字幕へ分割します。
バイリンガルSRT生成ツール で「原文+訳文」のファイルを先に作り、編集ソフトでスタイルを調整する方が、成片のやり直しよりずっと安くつきます。
よくある質問
字幕はどの位置が一番安全ですか?
中央より上のセーフゾーンに収めます。下部はキャプションとナビのために高さを、右側はボタン列のために幅を空ける。アカウントによって UI の位置は多少違うので、確実なのはスマホでの全画面通し確認です。
フォントサイズはいくつ?
画の高さの割合で:1行あたり 1/30〜1/22、1080×1920 なら約 64〜88px。バイリンガルの2行では字幕ブロック全体が画の高さの 1/6 以内に。固定ピクセルを暗記しないでください。画幅が変わると使えません。
1つの字幕はどれくらい表示しますか?
1〜7秒で、字数と連動します。中国語は毎秒9字以内・1行18字以内、ラテン文字は毎秒20字以内・1行42字以内。読み切れないならフォントを縮めず分割します。
